簿記3級の全体像
簿記3級を独学で学んで重要だと思ったことを箇条書きで忘備録として残していきます。
- 資産=負債+純資産
あとは「費用」と「収益」 - 資産とは財産や権利
持っているとプラスになるもの
〇お金 → 現金
〇ビル、家屋 → 建物
〇商品 → 商品
〇机、PC → 備品
〇債権 → 売掛金、未収入金 - 負債とは義務
持っているとマイナスになるもの
〇債務 → 借入金、買掛金(商品)、未払金(商品以外) - 純資産とは資産-負債=純資産
株主の持ち分などのこと(資本金など) - 費用とは経費や支出というイメージ
〇家賃 → 支払い家賃
〇電気料金 → 水道光熱費
〇電話代 → 通信費
〇給料 → 給料
〇商品原価 → 売上原価 - 収入とは収入のイメージ
〇売上高 → 売上
〇手数料収入 → 受取手数料
〇配当金収入 → 受取配当金
簿記とは?
以下の3つのことを同時に考えることです。
- どの勘定科目を用いるか?
- 5つの概念のどれか?
資産=負債+純資産
費用 収益 - 増加(発生)?or減少(取消)?
練習問題:銀行と借金100万円の契約をし、普通預金に入金された
簿記に変換:普通預金という資産の増加、借入金という負債の増加
資産と費用は増加(発生)したら借方へ。
負債と純資産と収益は増加(発生)したら貸方へ。
三分法とは
三分法は商品売買に関する仕訳をするときに用います。
三分法での利益の計算は、決算時にまとめて行うという特徴があります。
3つの勘定科目(仕入、売上、繰越商品)を使うので、三分法といいます。
- 仕入=費用
- 売上=収益
- 繰越商品=資産
貸借対照表とは
貸借対照表では、資産、負債、純資産で構成されます。
どれくらい資産等があるか、ある時点の財政状態を表したものです。
損益計算書とは
損益計算書では、収益と費用で構成されます。
いくら儲かったか、ある期間の経営成績を表したものです。